伝統技を継承し、後世に伝えることを目的としています
肥後ちょんかけ独楽は、約410年前の慶長年間、加藤清正の時代に武士の間で行われていたと伝えられています。
その後、昭和初期までは県下一円で子ども達の間で行われていた伝承遊びでしたが、第二次世界大戦後ほとんど姿を消してしまいました。
終戦後、熊本城天守閣が再建されたのを機に、当時の石坂熊本市長の提案で、肥後ちょんかけごま経験者が集まり、復活しました。 熊本の伝承遊びがすたれるのを惜しみ、同志が肥後ちょんかけごま保存会を結成(昭和44年1月)し、現在に至っています。
ちょんかけごま独楽の技は、昭和50年2月26日に熊本市無形文化財に指定されています。
主な沿革 | 会員数 | |
昭和44年1月3日 |
「肥後独楽チョンカケ保存会」結成、初代会長に浜崎規矩太氏就任 |
49人 |
昭和45年3月 | 第2代会長 福田辰次郎氏就任 | |
昭和46年7月 | チョンカケ保存会旗作成 | |
昭和49年4月 | 第3代会長 吉本順蔵氏就任 | |
昭和50年2月26日 | 熊本市無形文化財指定を受ける | |
昭和52年4月 | 第4代会長 早田栄作氏就任 | 19人 |
昭和54年4月 | 第5代会長 森口俊雄氏就任 | |
昭和56年11月 | ちょんかけの伝統維持により県知事から顕彰される | |
平成4年4月 | 第6代会長 吉永砂夫氏就任、段位認定基準を定める | 24人 |
平成5年4月 | 熊本市運営費補助事業はじまる | 24人 |
平成6年4月 | 「肥後ちょんかけごま保存会」と改称 | 44人 |
平成8年4月 平成8年6月 平成8年10月 平成8年12月 |
熊本県レクリエーション協会に加盟 アメリカ・モンタナ州 トラディショナル・ジャズフェスティバル参加(11人) 第12回熊本県民俗芸能大会出演(10人) バンコク第2回世界伝統スポーツ・ゲーム祭参加(12人) |
57人 |
平成9年10月 |
熊本市お城祭り参加 |
65人 |
平成10年11月 |
保存会結成30周年記念懇談会、スペイン・マヨルカ日本文化祭参加(4人) |
65人 |
平成11年5月 平成11年10月 平成11年11月 |
サンアントニオ文化交流会参加(6人) 熊本市お城祭り参加、熊本未来国体式典催事出演 生涯スポ・レク普及振興により、熊本県レクリエーション協会から優良団体として表彰される |
61人 |
平成13年5月 |
韓国・慶州さくらマラソン・ウォークに参加(3人) |
71人 |
平成14年4月 | 第7代会長 中村泰司氏就任 | 68人 |
平成16年2月 平成16年5月 平成16年6月 |
第1回子どもちょんかけごまフェスティバル開催 春日小学校 参加者39人 熊本県レクレーション協会済州島交流会参加(3人) モンタナ・ビリングス世界文化祭参加(4人) |
65人 |
平成17年2月 平成17年7月 |
第2回子どもちょんかけごまフェスティバル開催 春日小学校 参加者44人 ハワイ移民120周年記念式典に参加(3人) |
69人 |
平成18年2月 平成18年4月 |
第3回子どもちょんかけごまフェスティバル開催 春日小学校 参加者39人 第8代会長 橋本秀四郎氏就任 |
69人 |
平成19年1月 平成19年2月
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シアトル熊本県人会100周年記念式典に参加(8人) 青森・ずぐり回し大会に参加(2人) 第4回子どもちょんかけごまフェスティバル開催 春日小学校 参加者30人 |
66人 |
平成20年2月 平成20年4月 平成20年10月 |
第5回子どもちょんかけごまフェスティバル開催 春日小学校 参加者28人 「伝統文化子ども教室」事業への取り組み開始、40周年記念祝賀会 参加者38名 ブラジル移民100周年記念式典に参加(3人 |
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平成21年2月 平成21年4月 平成21年8月 |
第6回子どもちょんかけごまフェスティバル開催 春日小学校 参加者28人 「伝統文化子ども教室」事業への取り組み、ちょんかけ40周年記念誌発行 日韓友好・熊本祭in清洲に参加(3人) |
66人 |
平成22年4月 平成22年9月 |
第9代会長 川口英德氏就任、「伝統文化子ども教室」事業への取り組み 八千代座100年記念「八千代座で第9を歌う会」参加(9人) |
70人 |
平成23年10月
平成23年11月 |
九州新幹線(3月12日開通)イベント参加 ねんりんピック開会式イベント参加(20人)/グランメッセイベント参加(28人) 第1回あいぽ~と文化祭参加(14人) |
66人 |
平成24年1月 平成24年2月 平成24年10月 平成24年11月 |
生涯学習フェスティバル参加(14人) 第1回熊本城マラソンステージイベント参加(21人) 加藤清正公関連 山形亀岡及び岐阜高山訪問(4人) 第2回あいぽ~と文化祭参加(13人) |
65人 |
平成25年1月 平成25年2月 平成25年3月 |
生涯学習フェスティバル参加(8人)
第2回熊本城マラソンステージイベント参加(16人) |
65人 |
平成26年1月 平成26年2月 平成26年4月 平成26年5月 平成26年11月 |
生涯学習フェスティバル参加(6人) 第3回熊本城マラソンステージイベント参加(16人) 肥後ちょんかけごま保存会ホームページ開設 県民スポレク祭参加(28人) あいぽーと文化祭参加(5人) |
57人 |
平成27年1月 平成27年2月 |
生涯学習フェスティバル参加(7名) 熊本城マラソンステージイベント参加(15人) |
56人 |
平成28年5月 平成28年7月 平成28年9月 |
江津湖復興イベント参加 (7人) 復興イベント(子供に笑顔を)参加(8人) NHK(俳句王国が行く)出演 (10人) |
55人 |
平成29年1月 平成29年2月 平成29年4月 平成29年5月 平成29年6月 |
生涯学習フェスティバル参加(8人) 熊本城マラソンイベント参加(16人) 第10代会長 寺本康喜氏就任 春の県民スポレク祭参加(23人) あいぽーと文化祭参加(8人) |
52人 |
平成30年1月 平成30年2月 平成30年4月 平成30年5月 平成30年9月 平成30年10月 平成30年11月 平成30年11月 |
生涯学習フェスティバル参加(6人) 熊本城マラソンイベント参加(12人) 結成50周年 二ノ丸広場公開練習(1年限定、土、日、祝日実施) 春の県民スポレク祭・雨天中止 文化財保護大会(4人) 県民スポレク祭参加(22人) あいぽーと文化祭参加(9人) KABテレビ取材・くまパワ+出演(6人) |
49人 |
平成31年1月 平成31年1月 平成31年2月 平成31年3月 令和元年8月 令和元年10月 令和元年11月 令和元年11月 |
保存会結成50周年祝賀会 会員36名 来賓5名 祝吟・演武2名 KKRホテル 生涯学習フェスティバル参加(10人) 熊本城マラソンイベント参加(10人) 結成50周年 二ノ丸広場公開練習終了(1年限定、土、日、祝日実施) 50周年記念誌完成 ラグビーワールドカップ、メディア交流会 熊本県文化財保護大会にて熊本県文化財功労者を受賞 あいぽーと文化祭参加(7人) |
55人 |
令和2年1月 令和2年2月 令和2年5月 令和2年10月 令和2年11月 |
生涯学習フェスティバル参加(5人) 熊本城マラソンイベント・雨天中止(マラソン自体は実施) 春の県民スポレク祭・新型コロナウィルス対策のため中止 県民スポレク祭・新型コロナウィルス対策のため中止 あいぽーと文化祭参加(3人) |
49人 |
令和3年1月 令和3年2月 令和3年4月 令和3年5月 令和3年10月 令和3年11月 |
生涯学習フェスティバル・新型コロナウィルス対策のため中止 熊本城マラソンイベント・新型コロナウィルス対策のため中止 第11代会長 朝永清寿氏就任 春の県民スポレク祭・新型コロナウィルス対策のため中止 県民スポレク祭・新型コロナウィルス対策のため中止 あいぽーと文化祭参加(パネル展示) |
47人 |
令和4年2月 令和4年5月 令和4年10月 令和4年11月 |
熊本城マラソンイベント・新型コロナウィルス対策のため中止 春の県民スポレク祭・新型コロナウィルス対策のため中止 県民スポレク祭・新型コロナウィルス対策のため中止 あいぽーと文化祭参加(パネル展示) |
48人 |
令和5年1月 令和5年2月 令和5年2月 令和5年4月 令和5年10月 令和5年11月 |
パレアフェスタvol.21(7名) あいぽーとイベント・伝統文化に触れる(3名) 熊本城マラソン応援イベント(4名) 第12代会長 塔ノ上成氏就任 県民スポレク祭 (3名) あいぽーとイベント・演技披露とふれあい(7名) |
51人 |
令和6年1月 令和6年2月 |
パレアフェスタvol.22(5名) 熊本城マラソン応援イベント(7名) |
56人 |
肥後ちょんかけごま保存会
📞 電話/Fax : 正)朝永 096-383-2818
副)川口 096-245-3087
伝統技を継承し、後世に伝えることを目的としています