R5年12月号

「独楽支援を通じた伝統芸能の保存・伝承について」

会長 塔ノ上 成   

 私、4月の総会で第12代会長に就任して、職務の重さを痛感しています。 コロナも発症は続いているものの、全般的には収束傾向にあり、通常の社会活動に戻りつつあります。 

 また、肥後ちょんかけごま保存会のホームページが充実されたこともあり、各方面から独楽支援依頼や問い合わせが届くようになりました。 主な活動としては、小学校クラブ活動、各種イベント、地域公民館行事、生涯学習等の催しで、演技披露や独楽回し指導、参加者とのふれあいをする機会が多くなりました。

 

 

 

 会員諸氏におかれては、日頃の練習や公開練習で独楽回しの技の向上を図られ、その成果を各方面からの独楽支援の場で大いに発揮して頂ければと思っているところです。 

 会員一人ひとりが、積極的に独楽支援に参加され、支援の輪を広げて、熊本市無形文化財である独楽回しの技の伝統芸能を保存・伝承する保存会活動を盛り立てて頂ければ幸いです。

 誇りを持って、くれぐれも安全第一でお願いします。