「2020 World Spin Top Online Contest に参加して」
理事 坂下 一郎
新年おめでとうございます。
本年もコロナで先行きが見えません。 逆境を前進の機会ととらえ、ちょんかけごまを学んでいきましょう。
世界こま大会が、昨年10月 世界22ケ国92名が参加して、過去最大規模で開催された。 東京 長谷川会員(ITSA理事)から8月に勝負より世界の人に自分のどんな動きを見てもらいたいかを中心に構成し、世界の仲間に広めようとの呼びかけに北海道から沖縄まで38名(7歳~80歳)がエントリーした。2015大会準優勝の伊丹 三木一仁会員と世界こま大会3位以内の常連・ヨーヨーマスター・数度のヨーヨーチャンピオン長谷川会員のアドバイスのもと約3ケ月の練習を開始した。
わずか3分間の・音楽に合わせての演技である。 この技を何秒まで、正面は、技の大小は、放れ技は動と静の間等々を考え、何度も何時間も練習した。 3分間ノーミスの演技は至難のことであった。 これを達成した。
三木・長谷川・鈴田・溝川・高見・上村会員、北海道の山川・野口さんに敬意を表します。
大会に参加して得たこと
1.本年はコロナでオンラインになり、交通費・滞在費等諸般の事情で
参加しない世界の独楽が見れた。 スピード・難易度・完成度・
演出の仕方等に驚愕した。
2.独楽仲間の団結・技の向上・ちょんかけごまの普及・健康の維持・
回復した。
3.水俣同好会の仲間が34名に増えた。 自主練習年延561名51
回実施。 人吉の大水害で旅館等に委託の全作品の流出、コロナ
で売り上げ不振のどんぐり工房をつぶすなと支援できた。 椿・樹脂
購入31個(北海道4個含む)どんぐり工房にこまが作り続けられ、正
月が迎えられたことに感謝された。 お礼に楓等のちょんかけごまを
全国に37個寄贈した。
本年は、ハンガリー・ブタペスト開催です
桃太郎は世界にちょんかけごまをが広がる夢を見ています。 やって楽しい、見てたのしい、皆で楽しむ独楽を世界の友とやっていきましょう。