後継者の育成はちょんかけごま万代の発展の礎だ
理事 桃太郎
新年おめでとうございます
本年は肥後ちょんかけ独楽保存会結成50周年記念の年。
こまの色の如く、子ども達に輪が広がるよう、健康・無事故で活動いたしましょう。
若い世代が育つかどうかで次代の興隆が決まる、今取り組んでいる1つのクラブを紹介します。
1 霧島こまクラブ(代表 鈴田理事、結成28年7月)
・会 員 15名(子ども6人)
・練習会場 鹿児島県薩摩郡宮之城町
北薩摩運動公園(雨天練習場有り)
・練 習 日 月2~1回(毎月設定)
2 特 色
・家族が多い[3世代(6人)、2世代×2(6人)]
・各地域に分散(霧島市、鹿児島市、薩摩川内市、出水市)
・こま鍛錬合宿の実施(昨年は4月、11月1泊2日霧島市)
・練習時間が長い 10:00~16:30(昼食を入れ会話する)
・三世代又は二世代家族で共通の時間を過ごすことで会話も
はずむ、ライバル意識で競争し、集中でき上達も早い。
(子ども本掛け連続500回、小振り連続200回以上が最高である)
・歩行補助具使用者はイスにすわって挑戦中。
・子どもは、夏休みの自由研究にちょんかけごまを取り入れ
ている。
3 心掛けていること
・毎回各自の目標を申告させ、必ず達成させる。
・イベントでの発表の機会を多く作り、その成果を次の練習
に生かす。
(楽しみにして努力し上達が早い)
・遠距離から集まる為、交通安全に留意している。
野口理事は単なる自分の趣味で終わりたくない。
ちょんかけごま発展の為に努力を惜しまない、と。
保存会への恩返しは人を育てること。
一人1人が若い世代を育てる1年に致しましょう。
人とこま、一つになりて舞い上がる
ひばりの声の聞こゆるが如く(多美)