ひごちょんかけごまの種をまこう
名人 桃太郎(坂下一郎)
新年おめでとうございます
保存会結成から約半世紀、震災復興の年を益々元気で無形文化財であることを念頭に、品格と節度もって、こま文化の伝承に努めましょう。 会の目的達成の為、皆様が日夜研鑽しておらることうれしい限りです。 今回は水俣市ちょんかけごま同好会が心掛けていることを紹介します。
1 指導者が成長すれば周囲が変わる
生き生きとした探求心で常に学ぼう
学ぶことを止めたら、教えることをやめなければならない
2 知ったかぶり、わかったつもりですませない
万般にわたって学び、皆んなで子ども達を啓発しよう
3 指導法に工夫を
正解は一つでない、通り一遍の指導をしない
10人10色の方法で
4 教えることは学ぶこと
自分で出来るようになった技等は、出来ない人に教えよう
5 何時でも何処でも オンステージ
30秒以内に パフォーマンス が出来るように心掛ける
1人で学ぶより、仲間で練習すれば、伸びる速度も深さも数倍になるを合言葉錬磨しています。 保存会結成100年にも、三世代や子ども同志がちょんかけごま遊びをする光景を夢見て、本年もこまを振りましょう。