R4年5月号

「保存会の現在の環境についていけるか?いかねばなるまい!」

   会長 木下 幸春   

 コロナ感染の第6波、蔓防が解除されても依然として感染者の数が横這い状態で予断を許さない現状が続いており、先行き不透明な毎日を過ごされておられると思います。 先月の総会では本当に久し振りに会員の皆さんにお会いでき嬉しく思いました。 巻頭言にしては、いかつい文言だと思いますが敢えて使わせていただきます。 何かと言いまと、ずばり インターネット です。

 6年前から継承者確保とペーパレスの目的のために、有料のホームページを開設しました。 しかしながら、経費の負担が思いのほか重く思案していたところ会員の中にパソコン知識が豊富な人が幸いにもおられ、現在のホームページの土台を作っていただきました。 それからというもの、保存会の情報のやり取りや公演依頼・新会員の手続き等、ホームページなくしては出来なくなりました。 

保存会だよりでご承知のとおり、2020 Worlrd Spin Top Online Contest(世界こま大会)では、S会員が世界第3位の快挙、先月の総会の後JTTF(こま好きな学生の会)の人達から保存会の3人が表彰を受けましたが、これらの試合と言いますか、公開は全てインターネットの動画評価での採点結果です。

 

 

 

 

 

 

 保存会の平均年齢は前期高齢者、「いまさら、パソコンなんかできるか!」「難しくて出来ない!」等の声が聞こえてきます。

 しかし思い返して下さい、こまを始めた頃の状態はどうでしたでしょうか?

落してばかりで自分が情けないと思いませんでしたか? 私がそうでした。

 

 新しい窓を開けてみませんか?パソコンと言う窓を、

 趣味が広がりグローバル(世界的)な景色が見えるはずです。

 

 50の手習い結構・70.80の手習い大いに結構・・・

 挑戦に年齢制限はありません