R4年4月号

「最高の場所で独楽を回しましょう!」

   会長 朝永 清寿   

 熊本地震から6年が経過した現在、天守は美しく復元され櫓類の修理復元も着実に進行しています。 日ごろから見ている戌亥櫓も解体修理が始まり今後が楽しみな状況です。

 私たちの活動の拠点の一つは二の丸広場、藩校・時習館の跡地で、北里柴三郎も学問に励んだところです。 このような貴重な場所(国の特別史跡)で活動ができることは私たちにとって当たり前のように感じられますが、とても幸せなことだと思っています。

 話は変わります。 熊本市のコロナの感染状況ですが、年末から年始にかけてゼロの日が続きこのまま収束するのではないかと思われた時期もありましたが、残念ながら第6波により、まん延防止等重点措置の適用を受け活動が制約されてしまいました。しかし、3回目のワクチン接種を受ければ、感染率が抑えられるようです。

 

 

 

 

 

 

会員の皆さんを調査した訳ではありませんが、見渡せば私をはじめ持病をお持ちの方が多数いらっしゃいます。 長期間の自粛生活からの影響もあるでしょう。 適度な屋外運動は体力の維持向上のためには絶対に必要なことだと各方面の医者が言っています。 独楽回しもその有効な手段の一つだと信じて、コロナ対策をした上で本年度はさらに積極的に体を動かしましょう。

 

   “ぜひ見に行きたい”熊本城 をバックに、

   最高の場所で独楽を回すことにしましょう。