R1年12月号

「五十周年記念誌を読んで 」

                     監事 松本 耕起 

 記念すべき年に、原稿集め等の係の一員として誠に貴重な経験ができました。 会員皆様の独楽に対する愛着がいかに強いかよくわかり、また、保存会50年の歩みも理解でき、大変収穫の多い機会を頂きました。 そして現在も取り組まれている小学校におけるクラブ活動の指導や諸施設等でのボランティア活動等、改めてその意義や必要性について考えさせられ、その熱意に感服するばかりです。

 

 とかく自分のことばかり考えがちですが、先輩諸氏のこれまでのご尽力を念頭に、まずは自分自身の技の向上に努め、楽しみ、熊本の無形文化財の一つとして益々発展していくように些かなりともお手伝いができたらと願っています。