R1年9月号

「 つくる技術 と まわす技術 」

岡田 希望

 こんにちは、巻頭言3回目の岡田です。 50周年記念誌の投稿、目標を人間国宝」としました  人間国宝とは、「重要無形文化財に指定される芸能高度に体現できる者」です。  歴史的にも芸術的にも価値が高く、広く認知されていなければなりません。 ちょんかけ独楽を、くまモン以上に有名にする。 観ている人たちが、 「すばらしい」 と思うパフォーマンスも不可欠です。

 

  社会の情報化が進み、人々の趣向が個々へと向かう中、世の中の人たちに知ってもらう活動が重要となっています。 価値観の多様性を受け入れ、これらに対応することが必要です。  「これからどうあるべきか」をひとり一人が考え、行動しなければ、何も変わりません 

伝えるべきは、「つくる技術 と まわす技術」。  時代に合った探求と伝承の在り方を考え、行動するとともに、これからも技を磨き続けます。