H29年12月号

楽しみをもっと多くの人々へ

 監事 松本 耕紀 

 

   近くの公園で練習していると、散歩中の人から「熊本城でよく見かけますね」と話しかけられる。長年、城内で実践してこられた諸先輩の熱意あふれた独楽の演技と見てのことでありましょう。 

 TVで双子のプロの見事な技や400年の歴史を持つという「博多独楽」が各地の催事や宴会に招待されている様子が紹介されていた。独楽の演技に関心が集まることは嬉しいかぎり。 

 日本人の生活スタイルはすっかり変わったといわれるが、足元に目を向けて着実に前進する暮らしぶりは定着してきており、日本の伝統文化・芸能を見直す活動等はますます活発になっている。

 

 

  小学校クラブ活動での指導や各地の催事・行事、諸施設等でのボランティア活動等が自主的に脈々と実践されてきていることに頭が下がる思いです。時折いただく諸先輩からの適切なアドバイスはまさに「目から鱗」で、大変ありがたく感謝!感謝! 日々の練習からは、ささやかながらも必ず喜び・楽しさが得られるものであり、その快い味を一人でも多くの人に伝えたいと願っています。